2017年1月 4日

2017 空間について考える。空間工房的視野から・・・

2017年 あけましておめでとうございます。

歳が明けて
今年の抱負。

より空間工房的な在り方を
はっきりさせるモノづくり。

昨年までに
やわらかく
ひろがる
ふしぎなここちよさ。
それを壁材からカタチにすることに
ひとつの方向性を
明確にできたと思っています。
空間とは
最低で4つの点を結ぶことで
その間に生まれる。
当然、囲まれた範囲をさすわけです。

通常おおくの部屋や家は直方体ですから
8つの点。
それに囲まれたところが
室内空間として存在します。

ただ
ぼくらが存在したい
あるいは提案したい空間というのは
その空間の中に入ったときに
よりひろがりや広さを感じるものであって
はじめてここちよさを感じると思います。

現代の多くの空間は
その壁を構成する素材が生きていないことで
より狭まった印象をもつことが多いです。
しかし
ウレシイカベは壁自体を生きたものとして捉え
つくられたことで
広がりと優しさを感じる空間になりました。

もちろん
それを補う技術と思想がそこにはあるのですが
ぼくらの大きな特徴は

空間を生きたものとして
考えているということ。
すべてのものは
エネルギーがあり
生きているということ。
そう捉えることで
このカベが生まれました。

職人というものは
モノにいのちを与えるものでありたい。
そう考えます。

ですから
誰が塗っても
おなじものになるのか?
まず生きたものをつくりたい。
そう考えることが大切かもしれません。

どうしても
家を建てる一員である職人たちも
そのことを忘れがちです。

家とか部屋は
ぼくらを守りともに成長する
仲間のような存在である必要がある。
そう考えると
家の中でどんな在り方をするか?
気持ちであったり
言葉であったり
いかにたいせつかということが
わかっていただけるかと思います。

珪藻土は生きている。
もちろんその他の木も土も
生きている。
だからこそ
モノづくりがたのしくなるんだよなぁ。

ということで
ことしもよろしくおねがいします。

コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。