2009年8月16日

実家のリフォーム準備にて発見。

実は僕の実家は湿度が80%を下回らない。
おかしい。
実家のカビ.jpg
そのリビングを改装することになった。
違うぞ。
キッチンを改装して
応接間との間の壁を取払い
LDKにする。

応接間ってのが懐かしいでしょ。
そこで発見。

何かというとカベにカビ。
ちなみに
この写真から何が悪いのか?
わかるかな。

まず、このカビのきている壁。
偽物の木。
化粧合板です。

他の壁はベニア板の上に化繊の布クロス。
そしてこのカーペット。
化繊。
アクリルです。
そのどちらもが湿気を調湿しない。

すごいでしょ。
今、家は調湿性のある物で造らないといけない。
という持論を持つボクは
この調湿性の無い湿気が80%以上の家で育ったのだ。
明らかに
この家のおかげで
家はどうあるべきかに到達できた。
そのことに気がついたからこそ
実家のリフォームを調湿性のある素材で・・・。

この実家で使う素材。
もちろん珪藻土。(エコ・クィーン)
そして羊毛断熱材。(ウールブレス)
杉のフローリング。(サカモト)
オーダーメイドキッチン。(キトビト)

楽しみです。
もちろん。
ローボード.jpg
電磁波にも配慮する。
しーんとする空間。
欲しいもんね。

でね。
面白いのは
もう一つ。
親父のお気に入りのローボード。
なかなか高級感あるでしょ。
たたいてみた。
あっちゃーっ・・・。
当然のように張りボテでした。

ほんまに見事に
昭和の建物。
調湿性のある物。
まったく無い。
かろうじて下地が土壁。

ちなみにこの家。
暖房しても10℃以上にはならん。

あのね。
みんな昭和の建て方
未だにしてたらいけんよ。

調湿性の無い家を建てて
学習できたはずでしょ。
今から家を建てるなら
調湿性のある家を建てないと。
この木.jpg

売りたい人に
踊らされてたらいけん。
住む人自ら勉強せんと
売り手ってのは売れればいいんだから。

おまけのおまけ。
この木は僕が中学の卒業式の日に僕が植えた。
大釜君って言う同級生の家が林業家で
卒業の記念に苗をくれた。
大釜さん。
ありがとうございます。
この木と農業倉庫.jpg
あの木はこんなに大きくなった。
どのくらい大きくなったかわかりにくいよね。

結構大きいでしょ。
ちなみに
この木はNTTの電話線すれすれ。
NTTさんがこの木を切らせてほしい。
って言って来たんだけど
切らんように
おねがいした。

あれからもう20年以上たったんだよなぁ。
って。
実家に帰る度に
ジーンとくる。

コメント

家には歴史があります。30年前若い両親が力を振り絞って建てたんです。
今は不要の応接間かもしれないけど、高いソファーとサイドボードを買った気持ち。
がんばるには心の張りが要ったんです。
張りぼてかもしれないが、あの湿気の多い部屋の中でしっかりひずみもなく存在しているのは、本物と言ってはいけないでしょうか?
大事にしている人の気持ちを、『木』かどうかを問題に『なあーんだ』と切り捨ててしまわないで。
生まれ変わる家の中でも、どっしりといすわっていてもらいたいと思っています。
どんな風に見えるか楽しみでもありますから。

その意見に賛成です 自分の思っていることを押し付けてそれが正しいことのように言うのは独りよがりそのものです 物にもその他容姿なども人それぞれ重いがあるのですから・・・  

そうですね。

スタッフAさん 人の家を悪く言うつもりはありません。もちろん,ソファーとサイドボードも。勘違いされたようですが悪気は無いのでお詫びします。申し訳ありません。
でも、今回お宅のことを取り上げたには理由があります。もちろん、がんばって建てられた家だと言うこともわかっています。ただ、あの家は大工さんもよかれと思って素材を選んだ結果なんです。それが当時のベストでした。
もちろん、大工さんが腕が良く人柄も良かったことも知っています。
ただ、今回のことでわかったと思います。30年足らずでどれだけ家がいたんでいるのか?そのいたんだ場所は決まって新建材のところなんです。柱も梁も土台もきっとしっかりしているでしょう。でも、構造用の合板であったり合成のフローリングが交換が必要になったのもその多くは湿気でいたんでいるのです。湿気を無視した家づくりこれが実際に30年経ってどうなるかとわかったんだと思います。
それがどうでしょう。今、家を立てようとしている人も、家を扱っているプロの工務店さん設計士さん大工さんみんなこのことを正面から見ているのでしょうか?
湿気というのは場所が湿気ていなくても生活の中からも生まれるのです。
今の冷暖房の効く環境で断熱性のある家を建てるとその温度差で必ず結露も発生します。
今でも多くの人が一生をかけた家づくりをしています。建てるのは数ヶ月ですが、その払いは35年が大半です。今や50年のローンも・・・。だからこそ、この家のことでしっかり考えてもらいたいと思いました。
木が本物かどうかが問題ではなく、もちろんあれも本物です。
どんな選択であってもそれを偽物と呼ぶつもりは無い。
ただ、あの時代のベストは立派とかきれいだった。
それは今でも変わらない。
でもね。デメリットがあってもベストではなくても
もっと気持ちがいい選択もあるよってボクは今後も伝えていきたい。