2015年9月10日

珪藻土の含有量。

ウレシイカベの開発のときに
目指したもの。
それは
我が家。

珪藻土の壁に携わって20年以上。
ここちよい空間とはなんなんだ。
ということを追求した。
それは数値では表せない。

それこそがうれしさなのだ。

ちょっとマニアックなのだが・・・


珪藻土という土の特徴。
調湿性、保温性、耐火性、吸収性。
それを活かしきるとどんな空間になるだろうか?

今までにぼくは生まれてから42年間で
5軒の家に移り住んでいる。
最初の20年間はいわゆる在来工法の土壁の家。
それがぼくの実家だ。

そこからコーポ。アパート。マンション。一戸建て。
と次々と体験した。
マンションと一戸建てはともに室内を壁天井ともすべて珪藻土で塗って
約10年ずつ住んでいる。

もしも
次の家があるとしたら
ぼくはどんな壁の家に住むんだろうか?

そう考えたとき
自分の理想をカタチにするのは今だ!

そう思えたのだ。
生きている今。
やるしかない。笑

自分で壁を塗るからこそ創れる。
その確信があった。
本来、珪藻土の含有量を上げていくと
施工性が落ちる。
それと養生期間の管理が難しくなる。
ずばり色むらとコテむら。

自分で塗るからこそ
そこを克服して創れたんだ。
ウレシイカベ以前もぼくは
自分がいいと思う珪藻土以外の施工はしなかった。
ほんとうにすばらしい壁だった。

でもさ。
それ以上のものでないと
自分で壁を生み出す意味がない。
だから珪藻土壁の開発は簡単じゃなかった。
そして
なにが違うんだ。

根本的に珪藻土の含有量が違うんだ。
以前の珪藻土壁の2倍以上の珪藻土を配合することに成功した。
その結果生まれたのは
何とも言えないあたたかさと
やわらかい空気感だ。
音の広がりもすばらしい。

今も珪藻土の館のリビングで
このブログを書いているが
ここ数日雨なのに室内の空気は湿度69パーセント。
この湿度自体も数値以上にここちいい空気感なのだ。

でもさ。
住み心地を望んでるのは
住む人自身であって
家を造る側の人ではないんだ。

そこをほんとうに考えてみてほしい。
実際に売られている商品としての塗り壁のほとんどは
施工しやすくクレームになりにくい。
売るための商品なんだよ。

だから
住む人のための
塗り壁をつくりたかったし
創ったんだ。

珪藻土壁ってのは
本来、住む人のために開発されたものなんだ。
この空気感。
外は雨なんだよ。笑

今日も現場。
塗ってきます。
今、通ってる現場は岡山の西大寺。
このお宅も家中全部ウレシイカベ。

ウレシイカベって
家中塗る比率がとっても高い。
おもしろいよね。

この夏も
珪藻土の館は快適だった。
されこれから冬に向けて
ここちよさのチェックはつづく。笑

そうそう。
このいごこちを体験するには
金曜日、土曜日限定のcafe multiplaへ。
食事もできるけど
数に限りがあるので前もって予約された方がいいかな。
cafe multiplaの予約は
0868−24−6656

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