2012年9月29日

ボクがこの仕事をしようと思った理由。

自分が自分らしくある。
そのことを追求する。
ステキとは
その人がその人らしいことだと思う。

自分が自分であるとき
それをしあわせという。
お金、時間、友達。
すべてに恵まれていても
自分が自分がなければ
それをしあわせと言えるだろうか?

自分が自分で居るということをはじめる。
誰もが無意識に使っている曇ったフィルター。
妥協。
妥協から最高に。

ボクはほんとうに居心地がいいと
そう思える環境を探していた。

生まれた家は築100年以上でとても寒く湿気ていた。
そして
小学校に入ったときに父が建てた家は
暑く、寒く、正直言って新しい2階建ての家がうれしかったはずなのに
なにか、なにかが違うと思った。
なにより父は怒ることが増えた。
そう思った。

そして
二十歳になって
はじめて自分が借りたコーポはほんとうに薄い鉄板で覆われた箱だった。
当時、1Kとか2DKとか
6畳とか10畳とかその表示でしか
家を評価できなかった。

ただただうれしくはなかった。

22かな。その歳で借りたアパートは
2DK。そして新しい。
でも、もっと寒く、もっと暑く。
家賃は2万円近くも上がったのに。

ほんとうに
なにかがおかしいと思った。
その時僕は思った。
素材が悪いんだ。
ビニールクロスとグラスウール。
どちらもうれしくなかった。
そして
すべてがお金のための家に思えた。
賃貸というビジネス。

たとえ持ち家でもビニールクロスもグラスウールだったし
土壁に見える和室の壁でさえ
多くの家は聚落と言う名前のボンドの壁だったし
石膏というなんとなく好きになれない固く冷たい壁の上に塗られていた。

ほんとうにいい家と言われていた数寄屋の家でさえ
土壁で仕上げられていたりしたのになぜか仕上げはボンド壁。
そうじゃなかったとしても
絶対に寒いと思った。

なぜなんだ。
なぜなんだ。

その答えを16年追求してきた。
そして
問題は解決した。

暖かくて涼しくて
なにより気持ちのいい空間を創る。
その目的は達成した。

しかし・・・・
ボクは目的はそこではないと確信した。

素材がすべてではない。
素材以上に大切なものがあることを確信していたし
作り手のエネルギー。
住まい手のエネルギー。
すべてのものはエネルギーでできている。

そして
ほんとうに大切なのは
僕らが生き生きと今を生きること。

家とかモノとか
ほんとうはどうでもいいんだ。

今を生き生きと生きている
その証として
最高の空間で生活しよう。

目的は今の在り方なんだ。
今の自分自身のエネルギーなんだ。
これからの発信は
自分が自分であるその生き方。

今を発信する。
今、発進する。
最高です。

ともに発進、発信しよう!!

                              Kenichi Morimoto

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