2017年10月16日

新拠点の名前はクラウドナイン。

津山から東京への本拠地移転。
新拠点の工事が手間取っているけど
今月中には完成するよ。

試したいことが3つあって
それを確かめながら進んでる。
机上の空論というけど
僕らは20年以上このスタイル。
実際に塗って住んで確かめながら
それを工事に反映させる。
塗り見本で塗りやすさとコスト、強度だけで
塗りを作っているわけではない。

きっとこれをやっているのは
世界中うちだけじゃないかな。笑

今回のチェック課題は3つ。

1、Fーtypeことフシギナカベの空間と効果
2、特殊下地材の空間と経年変化
3、壁の表面強度を上げたSTーtypeの配合と空気感

それぞれが実際の空間に塗って生活することで
確かめられることがあってオモシロイ。
11月以降はこの新拠点で実際に見てもらうことができるので
おたのしみに・・・

あと、この新拠点の工事での発見。

こちらはおそらく築40年くらいのマンションビル。
つくりはいいんだけど
それでも独特の手抜き工事も発見。
手抜きというかこれはほぼ全ての建物である。

1、まずは形だけのアース付きコンセント。
今回のマンションもそう。
3室ある部屋のうちの一部屋は
エアコンのコンセントが
アース付きになっていたのに
取り外したらアースはつながっていなかった。
もちろん、独自のノウハウでアースを接続した。
それと同時に居室のコンセントを全てアース付きに交換。
体調を考えるならアースの繋がっていないパソコンを使用するのは論外。
これから僕らの子供や孫の時代になると
パソコン以外にもあらゆる家電製品が当たり前になるだろう。
それらを充電したりしようするときに
安全な環境で使えるようにすることは新しいスタンダードなのだ。

2、ほとんどの壁は歪んでいるし浮いている。笑
ビニールクロスって本当はくっついていない。
それはクロスを剥がしているとわかる。
ぷかぷかと浮いているんだ。
その上壁がまっすぐじゃない。
凸凹なんだ。
クロスだからわからないだけ・・・。笑
それもその上から何度も張り替えをしているので
浮いた壁の上にさらに重ね貼り。
ベニヤ板からのアクは何十年経とうと出てくる。
それらを下地から完全にやり直す。
手間はかかるがそうやって出来上がった空間のクリアさは
手間をかけた以上のものがある。
だから今回の工事も想像以上に手間取っている。
しかし下地がまっすぐになっていないと
空間はすっきりしない。
それは目で見てわかるかどうかではない。

全ての工事をこのクオリティでしたいんだ。
一般に現代の建築工事はコスト重視で
クオリティは下がる一方だ。
本来は職人とは職にこだわる人。
職だよ食もいいけど
そう食にもこだわるけど
今回は職の話ね。

ここに来てもらうと
どこにこだわっているのかが伝わるはずなんだ。
だからここを完璧に作り上げる。
もうしばらくかかるけど
妥協はできない。

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