2008年9月20日

見えないところにこだわる。

それも全く見えないところに・・・。

空間工房で扱っているものは
見えないところが売りだ。

エコ・クィーンという珪藻土の施工がメインだけど
この施工にしても本当の売りは見た目や仕上がりではない。

そこに今の建築業界の問題点がある。
オイオイ大きくきたぞ。

じゃ何が売りなんだ!!


居心地です。

見えないところにこだわって得られるのは
居心地。
見えないけど確かにわかる。
今までとははっきり違う効果がなければいけない。

例えば、今もこうしてパソコンを触ってるけど
電磁波対策をして

『そう言われればいいかもね。』

って言う程度だとお客さんはがっかりしていると言うこと。
今までよりはいいけど
そんなに変わらないじゃない。
ってことになる。

まったく違うってのは
もう全然疲れんよぉ!!
ってこと。
そうでないと
電磁波対策をすることで信用を落としてしまう。

この間、中祥建設さんのブログで田中義剛の本
『田中義剛の足し算経営革命』
が紹介されていて。

『1秒でわかる』
そうあの生キャラメル。
花畑牧場の850円のあれ。

それにすごく共感できる。
でもウチのは1秒じゃわからんかもしれん。
って思って・・・。

ウチのは何秒でわかるんだろう。
いや15分?
1日?1年?3年?
それともほかの家に行ったとき?

住めば住むだけ新たな発見があるはず。

最初に造りたかったのは絶対に窓ガラスが結露しない家。
もちろんシングルガラスでもだ。
そのために施工面積と厚みにこだわった。
面積が広くないと調湿力を上げられない。
だから天井も塗る。
次に厚み。
厚みを厚くすることで調湿量がもてる。

実際は絶対に結露しないってのは無理だと気がついた。
(そのことに気がつくのに何年もかかった)
お好み焼き屋さんで窓ガラスが結露するという話になった。
もちろん壁も天井も僕らがエコ・クィーンを塗っているのに・・・。

ずーーーーーっと考えてわかったことは
そこのお店はおでんのあれ。
四角い大きなお鍋。
あれをずっと開けてるの。
もう湯気出っぱなし。
こんな時はだめなのね。
それとブラインド。
室内の空気とガラスの近くの空気を完全に遮断しちゃうと
結露しやすいみたい。
カーテンも家みたいにオーガニックコットンだといいんだけど
最近はほとんどが化繊で湿気を吸わないでしょ。
そうだなサカモトの智頭杉のブラインドならいいかも。

話がそれたけど
この厚みの部分。
目に見えナインよ。

最初の頃、施工を下請けの左官屋さんに任していた。
そしたらいっつも余るンよ。
珪藻土の袋がいっつも余ってる。
ちょうどいいだけ現場に入れてるのに・・・。

左官職人は本来うまい職人ほど薄くまっすぐ塗るンよ。
薄く塗ると職人にはいろいろいいことがある。
1.材料が安くつく。
2.練る回数が少ないので手間がかからない。
3.スピードが上がる。

それらのメリットと天秤にかけても
お客さんをビックリさせるほどの効果があれば
元が取れると断言する。
(業者さんにもそのことを伝えたいんだ)

逆にビックリしてもらわんと
リピートは来ない。

ウールブレスだって
せっかくウールを入れてるのに
そう言えばあんまり暑さが多少違うかな。
みたいなんじゃうれしくナインよ。
お客さんも僕らも。

天井に200ミリ。
20センチのウールブレスを入れると
屋根からの熱はほとんど入ってこん。
(そりゃ多少は来るよ)
でもね。
そのくらい違うと良かったって思うでしょ。

ターボの効かんターボなんて
そりゃ壊れてるのといっしょでしょ。
ついているとわからんでも
ビックリするほど速かったらうれしいけども。

電磁波対策。
オールアース住宅。
これはマジで疲れません。

最初はパソコン対策って思ってたけど
最近認識が変わったもんね。
疲れンというか
ちゃんと寝れて疲れがとれる。

見えないところにこだわってる。
見えないところだから
こだわってないと効果が出ん。

効果がはっきりあるんじゃないと
お金かけようと思わん。
だから建築不況って言われる。
今までと違う。
効果のある建物を造らんと
まったく違うんなら
みんな今すぐ家を直したくなるンよ。

コメント

森本さんの言いたいこと分かります。
でも、「文字や数字で伝えること」
難しいですよね。
五感で感じるものですもんね。
「珪藻土の館」に行けば分かると思いますが・・・

「珪藻土県南の館」出来たら、
自分も布教活動しようと思います。

一兵さん
お久しぶりです。
もうすこしですね。
お伺いするの楽しみにしてます。
ぜひいっしょに布教して下さい。
珪藻土県南の館たのしみだなぁ。

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