浴室にて。
時代は不景気って言ってるけどだからこそチャンス。
今までは何でもウレタンよ。(売れた?ほんものは羊毛?)
これからは本物の時代よ。
例えばさ。
県南のあるラーメンや。
めちゃくちゃまずかったんな。
それで思わず周りのみんなに電話して一緒に行こうって言って。
みんな嫌だって言うの。
なのにもう3軒も出してる。
味じゃないのね。
この間スタッフみんな連れて行ったらみんな黙って食べとった。
大極さんに
『な。でもな。これで他にも何軒もお店あるんで。』
って言ったら
『そうでもないですよ。』
って言いながらダーッテ胡椒かけとった。
後で訊いたら
『胡椒かけても味変わらんのですよ。』
って。
オーナーの思いでお店のサイズや味や対応まで決まると思うんだ。
だからおいしいかどうかってほんまに関係ない。
正直、ココイチ全国にあるもんな。
あとさ。
昨日大手家電量販店Yに行ったの。
携帯電話用のコードレスイヤホンを買いに。
そしたらとっても丁寧に販売員さんが対応してくれて。
『申し訳ありません。あいにく取り扱っておりません。』
(そう言いながら探してたらあるの。)
商品管理用カードをレジに持って行くと。
『あいにくこの商品は今切らしているみたいで。』
(カード5枚もあったのに。)
諦めきれずその棚で見ていると
隣に似たようなのがあってそのカードを持って行こうとすると
『あいにくこちらも切らしているみたいで
』
(他にも2種類5枚ずつくらいかけてあったのに)
『じゃ。どれがあるの?』
『こちらの商品のみになります。』
(隣に他の種類のものもあった。)
『これは違うんかいな?』
(何でか怒ると変な関西弁になりがち。)
『これは本物でございます。』
(本物って何よ。)
『嘘はおえんのんじゃー!!
子供にもそう言う手教えとんのに
ここでは3人が3人嘘を平気でつくんかぁー!!』
(やっちゃいました。)あれは確信犯です。
だって彩りのためのカードで実際には元から物はない。
そう伝わった。
売れたらええ。
きっと、オーナーがそう思っている。
大人たちがそう思っている。
日本に昔から在った常識。
嘘はついてはいけない。
その常識が今無くなっている世界がある。
だめだ。
おえん。
小さな嘘は喜びを無くす。
歪みを呼ぶ。
昔考えたんよ。
防犯設備を扱っている頃。
嘘をつかんでもええ方法。
自分では欲しくもない防犯設備を売っていた。
もちろん欲しい人に売っていたんだけど。
でも、僕は欲しくなかった。
これも嘘の一つ。
かな。
だから自分でも欲しくて仕方の無いもの。
これしか売らんことにした。
どうでもええもんは売らん。
ほっといても誰かが売るじゃろ。
まずいラーメンでも売れるんよ。
ええ加減な売り方でも大きなお店になるんよ。
じゃったら俺はエエモンだけを売ろう。
それを買ったお客さんも得をする。
そんな物だけを扱おう。
そう思ったんよ。
だから、誰にもこびず、嘘もつかず、やっていけるんよ。
ありがとうございます。
と言うことで足湯の入浴時間が52分となりました。
おしまい。
追伸。
もう怒るのやめようかな。
なんかきりがないもん。
これからはそんな出来事が舞い降りてきた。
そう考えることにして。
怒るのをやめよう。
その方がええ気がする。
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