今になって気になる畳の部屋。
こちらは先日紹介させていただいた岡山市内のお宅です。
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このお宅に行って何とも言えない懐かしさと落ち着きを感じました。
というのも私は小学校へ入るまで築100年以上の家に住んでいました。
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藁葺きのその家はトタン屋根がかぶせてあり当時のすごく嫌いでした。
その理由は所々歩くとギシギシ言う。
友達の家に行くと必ずある廊下と2階が無い。
古くて汚い。
そんな風に感じていました。
父親にこんな家は嫌だ。2階建ての家がいい。なんて言ったことを思い出します。
父と母はその家がいつまでもつのかと不安に思い立て替えたのでしょう。
正直に言います。
私は今の住まいから約20キロ離れた家に年に数回しか帰りません。
お盆と正月。たまに農作業。
それに用件だけ済んだらすぐに我が家に帰ります。
もちろんここで言う我が家とは津山の事務所兼住居です。
なぜでしょう。
居心地って言うんでしょうか?
今の実家の家は和室の壁は土壁の上のジュラク壁。
他の部分はビニールクロスだったり、布クロスだったり。
フローリングは合板フローリング。
合板フローリングってわかります?
ピカピカの俗にいうベニア板でできている床。
もちろん表面はいろいろながらがあります。
うっすくスライスした木が張ってあったり、プリントものだったり。
要は偽物。
どんな観点で偽物って言うかと言うと、
調湿性が無い。(湿気を吸わない)
新品時が最高で、だんだん傷が気になってくる。(もちろん傷は入りにくい。)
本物とはどんなものかと言うと、
調湿性がある。(もちろん呼吸性があるので保温性もある)
傷は入りやすいが年月が経っていくとそれすら魅力的になっていく。
中まで一枚の木なので足触りが良く歩いたときに足が安心する。
合板フローリングは表面は傷が入りにくく固めてあり板厚はないので
固いのに柔らかい?
そう話を元に戻すと愛着があんまりわかない。
今から30年前ぐらいから多くの家はハリボテになりました。
表面をツクロッタ家。
見た目はきれいだけど・・・。
今でも昔のあの家のひやーんとした感じ。
なつかしいなぁ。
ホンマに寒かったけど。
まぁ、ちょっと住むにはきついか?
今なら大概の家は居心地良くできるんじゃけどなー。
家を建てるときには和室の3間続きに憧れているぼやきでした。
愛着のわく家を建てた方がいいと思いますよ。
そうそう。
昨日リフォームに行った家に1歳7ヶ月の女の子がいて。
全然泣かんの。なんかええ子じゃなぁ。って思っとったら・・・。
隣の家に3歳ぐらいの男の子が帰ってきて。
ギュワーン。ギュワーン。って泣いとん。
その隣の家は内装はクロスか樹脂を塗ったやつじゃと思うんな。
最近珪藻土がちょっと流行っとるじゃろ。ケイソウドに見えるけど実は樹脂って言うのもあって。
ホンマの樹脂。こてで塗りますって言われると体にいいような気がするでしょ。
でもマジで樹脂。って言うのがあるんです。
これは安い。クロスとほとんど同じ金額でできる。
割れませんよとかって言われたりして・・・。
一度、樹脂を塗ってくれって言われて・・・。
うちは断りましたけど。
だって空間工房が塗ってくれたんよって。
お客さんは思うでしょ。
でもあれはいけません。すごく臭かった。危ない。
(本当に危ないかどうかはわかりませんが。直感的に私にとっては危ない気がした。)
そう。居心地は精神的にすごく作用します。
特に小さな子供は体が弱いので特に作用します。
目に見えない成分はイライラを引き起こすかもしれないんです。
その泣いとる子供と笑顔の子供の差が
もし家の差だったとしたら怖いなって。
安心できる家。居心地のいい家に住みたいし。
住んでもらいたい。
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